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制御盤におけるトラブルの原因について

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制御盤におけるトラブルの原因について

制御盤におけるトラブルの原因について

2025/06/08

工場や建物の設備を安定して稼働させるには、制御盤の正常な動作が欠かせません。
しかし、突発的なトラブルによって、生産ラインが停止するケースも少なくありません。
今回は、制御盤におけるトラブルの原因について解説します。

制御盤におけるトラブルの原因

制御盤の温度が上昇すると、電子部品の劣化が進みます。
そのため、制御盤用のクーラーやファンを設置し、温度を管理することが重要です。
また制御盤の発熱は、機器の密集度や使用する部品の特性にも影響を受けます。
設置場所によって適切なクーラーを選ぶことで、機器の寿命を延ばし、故障率を低下させられるでしょう。

異物の侵入

配線作業中に発生する屑や塵埃が機器内に混入し、トラブルが発生することも多いです。
金属片や粉塵などの異物が侵入すると、ショートやトラッキング現象を引き起こし、故障の原因となります。
そのため、制御盤内部に、異物が侵入しないよう密閉する必要があります。

湿気

湿度が高い環境では、金属の腐食が促進され、電子機器の誤動作を引き起こすリスクがあります。
また結露が発生すると、電気部品に水分が触れ、ショートや発火の原因になるため注意が必要です。
トラブルを防ぐためには、ヒーターや換気ファンを設置し、湿度を低く保つことが求められます。

まとめ

制御盤におけるトラブルの原因として、熱・異物の混入・湿気などが挙げられます。
これらの原因により、機器の誤作動や故障につながるため、事前に対策することが必要です。
愛知県に拠点がある『株式会社森田電機』では、FA機械の制御盤設計・製作をメインとした事業を提供しています。
FA機械や制御盤についてご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

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