制御盤が熱くなる原因は?
2025/08/08
制御盤が熱くなると、機器の誤動作や故障が発生し、不具合につながる可能性があります。
効果的な対策を行うには、原因を正しく特定し、適切な対策を行うことが重要です。
そこで今回は、制御盤が熱くなる原因を詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
制御盤が熱くなる原因
外気温が高い
制御盤は、外気温の影響をダイレクトに受ける部分です。
機器が作動する際に発する熱の他に、外気温の高さによって熱がこもりやすくなります。
特に気温が上昇しやすい夏場は、制御盤も熱くなりやすいため注意しましょう。
密集している
制御盤を含む機器は、稼働時に電気抵抗によって熱を発生させます。
機器が密集していると、それぞれから発生する熱による影響を受けやすくなります。
また限られたスペースに設置されていると、放熱が追いつかなくなるのも原因です。
制御盤の性能
機器の小型化と高性能化により、制御盤の性能は向上しています。
しかし、同時に稼働時の電気抵抗が大きくなり、制御盤が熱を持ちやすくなるのです。
まとめ
制御盤は、外気温が高い場合や限られたスペースに設置されると、放熱が間に合わず熱くなります。
また機器の高性能化に伴い電気抵抗が大きくなることで、制御盤自体が熱を発生しやすくなります。
愛知に拠点を構える『株式会社森田電機』は、制御盤をはじめとするFA機器の安定稼働を支える会社です。
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