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制御盤と配電盤の違いについて

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制御盤と配電盤の違いについて

制御盤と配電盤の違いについて

2025/08/22

電気設備を使用する際には、制御盤や配電盤などの装置が必要です。
どちらも安全に電気設備を使用するために欠かせませんが、それぞれに異なる役割があることをご存じでしょうか?
今回は、制御盤と配電盤の違いについて解説しますので、ぜひご覧ください。

制御盤と配電盤の違い

制御盤の役割

工場の生産ラインや自動機械など、特定の装置を指示通りに動かすために不可欠な装置です。
制御盤には、内部に制御機器が組み込まれており、電気信号を使って機械の動作をコントロールできます。
例えば、モーターの起動・停止や、センサーからの情報を受け取って次の動作を指示するといった処理も可能です。
このように、制御盤は単に電気を通す機器ではなく、動作の判断や切り替えを行う頭脳のような存在といえます。

配電盤の役割

発電所から送られてきた電流を、適切な電圧に変換する装置です。
変換された電圧は分電盤に送られ、必要な機械へと振り分けられます。
内部にはブレーカーや遮断器・端子台などが組み込まれ、過電流や漏電が発生した際に回路を遮断して安全を確保します。
基本的に制御機能は持たず、あくまで電力の供給と保護が中心です。

まとめ

制御盤は特定の装置を自動的に動かすために不可欠な装置で、動作の判断や切り替えを行う頭脳のような役割を担います。
一方の配電盤は、発電所から送られた電流を適切な電圧に変換したり、過電流や漏電が発生した際に安全を確保したりします。
安全に電気設備を運転させるためには、制御盤と配電盤の適切な管理が不可欠です。
愛知に事務所を構える『株式会社森田電機』では、安全性と効率性を兼ね備えた高品質なシステムを提供しています。
FA機械や制御盤に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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