制御盤に使用される電線の種類について
2026/01/15
制御盤は、さまざまな機械やシステムを自動化するために必要な設備です。
複雑な配線作業が必要となる制御盤ですが、使用される電線にはいくつかの種類があります。
今回は、制御盤に使用される電線の種類を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
制御盤に使用される電線の種類
ビニル絶縁電線
銅線を、絶縁性の高いポリ塩化ビニルで覆った電線が、ビニル絶縁電線です。
IVとも呼ばれる電線で、定格電圧は600V・定格温度は60度となっており、600V以下の電気工作物の配線に用いられます。
電気機器用ビニル絶縁電線
制御盤によく使用されているのが、電気機器用ビニル絶縁電線で、KIVとも呼ばれています。
柔軟性に優れているのが特徴で、定格電圧は600V・定格温度は60度です。
電子・通信機器用ビニル絶縁電線
電子機器や通信機器の配線に用いられるのが、KVとも呼ばれる電子・通信機器用ビニル絶縁電線です。
定格電圧が低いため、低圧で動作する機器によく使用されます。
また、可とう性が高く、折り曲げても破損しにくいのが特徴です。
耐熱ビニル電線
MTWとも呼ばれる耐熱ビニル電線も、制御盤によく使用されている電線です。
日本はもちろん、アメリカやカナダなどさまざまな国の規格を満たすため、耐熱ビニル電線を使用すれば品質試験を簡略化できます。
まとめ
制御盤の配線には、ビニル絶縁電線や電気機器用ビニル絶縁電線がよく使用されます。
また、定格電圧が低い電子・通信機器用ビニル絶縁電線や、さまざまな国の規格を満たす耐熱ビニル電線が用いられることも多いです。
『株式会社森田電機』は、電気設計や制御盤設計など幅広い技術を通じ、FA機械や産業機械の安定稼働を支える会社です。
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