株式会社森田電機

制御盤における図面の役割とは?

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制御盤における図面の役割とは?

制御盤における図面の役割とは?

2025/05/28

制御盤の図面は、製作や納品・保守管理など、さまざまな場面で重要な役割を担っています。
それでは、具体的にはどのような役割を担っているのかご存じでしょうか。
今回は、制御盤における図面の役割について解説します。

制御盤における図面の役割

部品の手配

製作に先立ち、制御盤に使用する部品の仕様や数量を正確に把握する必要があります。
​詳細な図面には、各部品の型番・仕様・数量が明記されています。​
これをもとに適切な部品を手配することで、必要な部品が確実に揃い、製作工程をスムーズに進められるでしょう。​

制御盤の組み立て

図面には、部品の配置場所や接続方法・配線経路などが明確に示されています。
指示に従って組み立てを進めることで、ミスの防止や作業効率の向上が期待できます。​
また注意事項や作業手順も記載されていることが多いため、組み立てを安全に進めるうえでも欠かせません。

完成後の検査

制御盤が完成した後、図面を参照しながら各種検査を実施します。
検査では、おもに配線の正確性・部品の取り付け状態・動作確認などを行います。

納品後の保守

図面は、顧客が今後の運用や保守を行う際の重要な資料となります。
顧客に図面を提供することで、故障時のトラブルシューティングや部品交換の際に、迅速かつ適切な対応が可能です。

まとめ

制御盤の図面は、部品の手配や組み立てをする際の資料として活用します。
また完成後の検査や納品後の保守を行う際に、製作に問題がないか確認するためにも、図面は欠かせません。
愛知県に拠点を持つ『株式会社森田電機』は、FA機械の制御盤設計・製作をメインとした事業を展開中しています。
FA機械や制御盤についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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