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制御盤を製作する際の流れとは

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制御盤を製作する際の流れとは

制御盤を製作する際の流れとは

2025/07/15

制御盤の製作は、設計から試験まで一連の工程を経て行われます。
大まかな流れを把握しておくことで、作業をよりスムーズに進められるでしょう。
今回は、制御盤を製作する際の流れについて解説します。

制御盤を製作する際の流れ

①仕様の打ち合わせ
打ち合わせでは、使用目的や設置場所・必要な制御機能などを確認します。
詳細な要求までしっかりと把握することで、設計をスムーズに進められるでしょう。
②設計
仕様が決まったら、その内容に基づいて制御盤の設計図や回路図を作成します。
設計では、安全性や効率性を十分に考慮し、必要な規格を満たすことが重要です。
③部品の手配
設計図に基づいて、必要な電気部品や機器を選定します。
部品選定の際には、品質の確保はもちろん、納期やコスト・供給元の信頼性も確認しましょう。
④板金加工
金属板を切断したり、穴開けや曲げ加工を行ったりする作業です。
板金加工は、製作後の耐久性に大きな影響を与えるため、非常に慎重に行う必要があります。
⑤組立・配線
加工した筐体に部品を取り付け、配線作業を行います。
配線は、設計図に従って正確に行うことが必要です。
⑥動作確認・試験
制御盤が完成したら、制御盤が設計通りに動作するかを確認します。
外観検査や導通検査を行い、必要に応じて修正を行いましょう。

まとめ

制御盤の製作は、仕様の打ち合わせ・設計・板金加工・組立という流れで行います。
完成したら、外観検査や導通検査を行い、必要に応じて修正を行いましょう。
『株式会社森田電機』は、愛知県を拠点としてFA機械の制御盤設計・製作を中心に事業を展開しています。
FA機械や制御盤についてのご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

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